ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ
小説の編集者という、通常日の当たらない職業が主人公の映画です。
編集者、作家、そしてその周辺の男女を含めて様々なドラマが展開するのですが、ジュード・ロウ扮する作家のエキセントリックな振る舞いと彼の創作の喜びに多くの描写が割かれた結果、ドラマ部分の踏み込みが今一つ甘くなってしまったのが残念なところ。
「太古の時代、人類がまだ火の回りに集まって夜を過ごしていたころ、周囲の暗闇に対する恐れを忘れるために物語が語られるようになった」
編集者が語る物語の起源。個人的にはこの部分が一番印象に残りましたね。
36/2016
#771
| 固定リンク
« ジェイソン・ボーン | トップページ | 永い言い訳 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- マグニフィセント・セブン(2017.02.18)
- ザ・コンサルタント(2017.01.28)
- 本能寺ホテル(2017.01.23)
- アンダーワールド ブラッド・ウォーズ(2017.01.09)
- Year 2016(2016.12.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント