バイオ・ハザード:ザ・ファイナル
いつの間にやら、このシリーズも6作目となりまして、いよいよ『最終章』とのことです。
一応全部観ているのですが、どんな話だったのか、もはや思い出せません。ひたすらスタイリッシュにミラ・ジョヴォビッチがゾンビを殺戮する映画。だから物語が思い出せなくても何の問題もありません。
冒頭、ミラ自らここまでのストーリーを語ってくれるのは前作同様の親切設計。でも結局やることといえばスタイリッシュな殺戮であることに変わりはありません。レイティング対策か、エグいシーンのはずなのですが薄暗かったり短いカット割りだったりであまり気味が悪い感じもしません。スポーツのように爽快です。
相変わらずの単調さですが、そこは『最終章』。ラストには思わぬサプライズが待っていました。ミラ・ジョヴィビッチが6作に渡って淡々とスタイリッシュな殺戮を続けてきたのは何故なのか。そしてそれに報いるミラへの贈り物。まさかバイオ・ハザードでホロリとさせられる日が来るとは思いませんでした。
このやさしさは、やはり監督・脚本がミラの夫であるせいであるのかもしれません。
ごくろうさま、ミラ・ジョヴォビッチ。
きれいに終わったんだから、もう続篇はつくらないでね(笑)
44/2016
#779
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