インフェルノ
久しぶりに、ラングドン教授シリーズが登場です。
『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』。さまざまな歴史的うんちくを散りばめたこのシリーズのストーリーは、一見知的に見えますが実は単なる追いかけっこ。悪者に追いかけられたラングドン教授が、何故かとっさに閃く機転で危機を脱していく。本作も基本的には同様なのですが、ラングドン教授が記憶喪失になるという設定で若干のひねりをつけています。
個人的にこのシリーズでの楽しみといえば、力の入った歴史再現映像やヨーロッパの名所案内的なゴージャスなロケシーンだったわけですが、それが本作ではちょっとチープ化している印象が。予算を調べてみると『ダ・ヴィンチ・コード』比でマイナス40%ほど。不景気ってイヤですね…
38/2016
#773
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