BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
スピルバーグ久しぶりの監督作品は児童書の映画化となりました。
孤独を抱えた子供と異界から迷い込んで来た者の心の交流。正にスピルバーグお得意のモチーフですが、この物語は主人公の二人だけではなく、二人が属する二つの世界が干渉し合うところまで話が進んでしまうのが面白いところです。
スピルバーグの『子供使い』としての腕前はまだまだ健在の様で、本作でデビューした12歳のルビー・バーンヒルも素晴らしい存在感で映画を引っ張りました。子役が大成するのはなかなか遠い道のりですが、これから彼女はどうなっていくんでしょうかねぇ。
33/2016
#768
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