シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
6対6で12人。
いくらなんでもスーパーヒーローが多すぎる。多すぎるので二派に分かれて仲間割れという、ややこしい物語の混迷度も高い。『アベンジャーズ』のようなシンプルな物語ではなく、あくまでもキャプテン・アメリカの続編であるという位置づけからウインターソルジャーとの葛藤も引き続き描かれるので、キャプテン・アメリカ初見の方には今一つ意味が分からない部分も多いと思われる。
やはり単体シリーズは単体キャラクターの魅力でかっちり描き、その貯金を『アベンジャーズ』で使うべきである。いつも大盤振る舞いのヒーローインフレ状態では自らの首を絞めることになってしまうのではないだろうか。
今回からはスパイダーマンも登場。ひょうきんなお笑い役として意外な魅力を振りまいており、エンドロールからもマーベルの次回作はスパイダーマンっぽい雰囲気。さて、ソニー・ピクチャーズ版はどうなる(笑)
13/2016
#748
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