キャロル
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラのW主演がインパクトのある作品です。
作中でも語られていますが、この映画には説明も解決もありません。
条理もなければ不条理ありません。そして彼女たちがそれを淡々と受け入れていくように、観客も受け入れていくしかない。観客を納得させ導いていく仕組みが組み込まれていないだけに、観る人を選ぶ映画といえるかもしれません。
しかしそれを受け入れていける人にとっては、小さいけれども、美しく、楽しめる映画であると思います。ルーニー・マーラの存在感がケイト・ブランシェットをやや押し気味だったのが予想外でしたね。
05/2016
#740
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コメント
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