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2016/04/02

オデッセイ

M 宇宙遭難ものということで『ゼロ・グラビティ』とイメージが被ります。

しかしこの映画が『ゼロ・グラビティ』と大きく異なるのは、主人公のウイットに富んだ前向きさでしょう。この映画の最後に語られる言葉「どんなに困難な状況でも、目の前の課題を一つずつ解決していけば乗り越えられる」。まさにこの言葉を地で行くような展開がこの映画の持ち味です。それをご都合主義と片づけてしまわずに、作品のテーマとして感じ取っていくべきでしょう。

そんな主人公を演じたのがマット・デイモン。ほとんど出ずっぱりの彼が演じるそのポジティブでちょっとコミカルな演技。それがこの映画の最大の魅力となっていることを考えると、主演男優賞をあげてもよかったのかなと思いますが、まぁアカデミー賞なんてそんなものでしょう。

赤茶けた火星の大地が舞台だけにリドリー・スコット監督らしい映像美はあまり楽しめませんでしたが、これはマット・デイモンの映画なのだと考えれば、それもよいでしょう。

04/2016

#739

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