Year 2015
映画はとても身近な娯楽。だからいつでも観に行ける。
そうじゃないと初めて気が付いたのは、東日本大震災の年でした。
今年の後半は、あまり映画館に行くことができませんでした。様々なコンディションが良好に保たれて初めて人は映画を楽しめるのだということを、久しぶりに思い知る年になりました。
来年はどんな年になるのでしょうか。来年はどんな映画が公開されるでしょうか。
それは誰にもわからないけれども、一本でも多くの映画を楽しめる年になりますように。
My Favorite 2015
1 チャッピー
オリジナルのSF映画で着実にステップアップするニール・ブロムカンプ監督。とても哲学的な内容をとても平易なエンターテインメントに仕上げるその手腕は、これからも目を離せません。
アイアンマンの監督が主演・製作・監督・脚本を務めた映画。規模の大きな映画ではありませんが、全てが高度にバランスよく組み合わされた素晴らしい作品。観ていて幸せな気分になります。
ジュラシック・シリーズの決定版。シリーズの不満点、問題点を全て解消し昇華させている。クリエイターの才能というのは実に素晴らしいものです。
4 スター・ウォーズ/フォースの覚醒
今年一番の話題作。スタートレックのように冒険してほしかった気もするけれども、けりをつけようという意気込みもよくわかる。ジョージ・ルーカスにはないスピード感と人間ドラマに期待。
ごく普通の弱い人たちが、それぞれ問題を抱えながら生きてゆく映画。自分のことで精一杯である人の心の中にも、とても美しいもの、とても高貴なものが息づいている。
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