ヴィジット
M・ナイト・シャマラン監督、久しぶりのオリジナル脚本作品です。
それも得意のスリラーですから自ずと期待が高まります。
祖父母と結ぶ思わせぶりな約束。このあたりまではかなりワクワクする展開なのですが、ふたを開けてみると一転。祖父母を演じる二人の一発芸的な恐怖演技の連発で一気に気分は沈みます(笑)
これでは脚本も何もあったものではないでしょうし、何よりも過去のシャマラン作品が持っていた、どことない気品の様な物が全く感じられないのが悲しいです。怖いものを見せればスリラーになるわけではないでしょうに。
がんばれシャマラン、まだまだ夜明けは遠い…
60/2015
#732
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