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2015/03/21

イントゥ・ザ・ウッズ

It ディズニーが嫌いな人というのは、一定割合で確実に存在すると思います。

『願えばかなう』という白々しい前向きさ。ひたすらポジティブなキャラクター。
ディズニー嫌いにとっては、そんなディズニーの世界観自体が肌に合わないのかもしれません。そしてそんな人にこそ観てもらいたいのがこの映画です。なぜディズニーは白々しいほど前向きでポジティブなのか。その答えがこの映画の中にはあります。

言わば確信犯なのです。
ディズニーにだってわかっているのです。『夢』と同じ量だけ『悪夢』があること。人は『森』に入ればいとも簡単に迷うこと。『願い』はかならずしも良い『願い』だけではないし、よくない『願い』だってかなうのだということ。それでもなぜディズニーは、あえて暗い半面を無視して明るい半面だけで映画を創るのか。

そんなディズニーの哲学。映画創りにかける決意宣言。
それこそがこの映画のテーマなのでしょう。そういう意味では、とても珍しく興味深い内容の映画だといえます。

15/2015

#684

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