パワー・ゲーム
ハリソン・フォードとゲイリー・オールドマン。
それぞれがIT企業の社長に扮し、産業スパイをけしかけ合うというお話。
企画としては面白いし、実際二人の憎たらしい演技合戦はかなり楽しめる。
しかし主演はあくまでも二人の争いに巻き込まれる若者役のリアム・ヘムズワースである。
それはそれでいいと思うし、存在感ではかなわないにしても、二人を向こうに回して彼も頑張っていました。でも結局お話が主人公に甘すぎるんですよねぇ。裏切った友達に頭を下げて協力してもらったら、難なく二人を出し抜いて両者ともに破滅。最後は恋も仕事も絶好調みたいな。少年少女向けの小説でもこんな都合のいい展開はないでしょう。
超大物俳優が顔をそろえている割にはとてもマイナーな国内配給。その理由はちゃんとあるということですね。
73/2014
#661
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