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2013/10/13

パッション

P 最近すっかり影が薄くなってしまったブライアン・デ・パルマ。
本作は日本では劇場公開されなかった2010年のフランス映画のリメイクだとか。

エロティック・サスペンスということでデ・パルマ監督の最も得意とするジャンルだと思うのですが、思いの外おとなしい。主演のレイチェル・マクアダムス、ノオミ・ラパスともにがんばっていますが、どうもスリラーとしてみるとこぢんまりしていて物足りない。昔はもっとB級っぽいサービス精神にあふれていたような記憶があるのですが、オリジナル脚本の存在が足かせなのか、これがいまのデ・パルマなのか…

それでも中盤の殺人シーンで唐突に例の『画面分割』が登場すると、がぜん興奮度UP。主観カメラや多段夢オチなど、デ・パルマらしいケレン味演出で後半を無理矢理盛り上げます。全体としてみるとそんなによくはないけれど、あの『画面分割』で全て許せます(笑)。

今年で73歳だとか。まだまだ元気でがんばってほしいものです。

81/2013

#560

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