ジャッキー・コーガン
ブラッド・ピット主演・製作。アンドリュー・ドミニク監督。
『ジェシー・ジェームズの暗殺』とまったく同じ布陣なのが不安を誘うが、それは見事に的中。
魅力のない小狡い悪党たちの意外性のない物語。『ジェシー』はまだ美しく叙情的な映像表現という見所はあったけれども、本作にはそれもなし。
相変わらずスタイリッシュではありながらも、表現がドライな分だけそれが見苦しさにつながっている。
別に感情移入できるような魅力的な登場人物がいる必要はないけれども、それならそれで興味を引くストーリー展開やらスカッとするアクションシーンやら、他に何か見るべきものがほしいものです。
32/2013
#510
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- マグニフィセント・セブン(2017.02.18)
- ザ・コンサルタント(2017.01.28)
- 本能寺ホテル(2017.01.23)
- アンダーワールド ブラッド・ウォーズ(2017.01.09)
- Year 2016(2016.12.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント