ダイ・ハード/ラスト・デイ
本国アメリカでは『シリーズ最低作』との評判が渦巻いているようですが、まったくの同感。
前作『ダイ・ハード4.0』は、大味ながらもそこは『アンダーワールド』シリーズのレン・ワイズマン監督。ダイ・ハードらしくはないにしても、はちゃめちゃなアクション映画としてはそれなりに楽しめるものではあった。
しかし本作は、大味どころか味がない。
敵地に乗り込むときは、とりあえず正面からマシンガン連射。
敵地から脱出するときは、とりあえずビルから飛び降り。
これでは、単なるバカですよ。
繰り返しこれを観なければならない観客の身にもなってほしい。
せめて親子漫才で笑わせてくれればとも思いますが、それもかなわず。
よいところがほとんど見つりません。
強いて言えば、前半のモスクワでのカーチェイスシーンの車の壊れっぷりが見所でしょうか。
いったい誰の責任なのでしょうね。
14/2013
#492
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