LOOPER/ルーパー
タイムトラベルもののお約束として、『過去の(未来の)自分と接触してはいけない』というのがあります。
いわゆる『タイム・パラドックス』を防ぐためなのですが、本作では過去の自分と未来の自分が接触しまくり、というよりも殺し合いを始めてしまうのがとてもユニークなところです。
細かく検討すれば整合性の取れていない部分もたくさんあるかもしれませんが、勢い重視の映画であるため特に気にはなりません。未来の自分にメッセージを伝える『痛い』方法など、随所におもしろいアイディアが見受けられたのが印象的でした。
主演は最近はすっかり渋いおやじと化しているブルース・ウィリスと、このところクリストファー・ノーラン監督の映画でおなじみのジョセフ・ゴードン=レヴィットというおもしろい組み合わせ。
大作ではないけれども、十分に楽しませてくれる好作品でした。
2/2013
#480
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