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2012/12/29

もうひとりのシェイクスピア

An 撮れるのか、エメリッヒに。
撮らせていいのか、エメリッヒに。

シェイクスピアの謎に迫った歴史ミステリー。絶対に無理そうじゃないですか。
入り組んだ物語。彼にはできそうな気がしませんよね。

それがですね、ちゃんと撮れているのです。
シェイクスピアがなぜ『生まれた』のかを縦糸に、エリザベス女王と貴族との秘められた恋愛を横糸に。エメリッヒお得意の壮大なグラフィックで描かれる歴史絵巻。最後のどんでん返しまで、かなり楽しめるのです。

なぜでしょう。なぜできたのでしょう。
この映画と、いわゆる『エメリッヒ印』の映画。それぞれエメリッヒが何を担当したのかを比較してみましょう。

『もうひとりのシェイクスピア』 監督/製作
『2012』 監督/脚本/製作総指揮
『紀元前1万年』 監督/脚本/製作
『デイ・アフター・トゥモロー』 監督/脚本/原作/製作

わかりやすいです。
撮るだけならいいのです。脚本やらせたらダメなのです。
でも偉いところは、他人の脚本に口出ししてダメにしてしまうことはないのです。出来のよい脚本で撮らせれば、変にいじることなくそのまま壮大な映像で創り上げてくれるわけです。
『エメリッヒも使いよう』なんですねぇ…

81/2012

#476



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