グッモーエビアン!
『母と、母のボーイフレンドがどちらもパンクロッカー』という設定に目が奪われがちですが、物語の中心はあくまでも中学生の娘です。
そして娘役とその友達の女子中学生役、二人の演技がなかなかよいのです。あの年代ならではの焦りやいらだち、そんな感情がうまく表現されていたと思います。
そしてやはり、大泉洋がいいですね。
どの演技がいいとかいうよりも、まっすぐさや純真さ、彼からにじみ出るそのような雰囲気が映画をとても暖かいものにしていたと思います。
笑えるシーンもあれば、感動するシーンもあり。ファミリードラマとしてなかなか楽しめる映画であったと思います。
ロックが主題ではありませんが、最後に一応演奏シーンがあります。
大泉洋は、ワイルドな感じはしませんが、ああいうヴォーカルはいそうです。
ギタリストの麻生久美子は雰囲気はいいのですが、ギターを持つと地蔵ですね。
82/2012
#477
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