アルゴ
人質を救出するために、わざわざニセの映画企画を立ち上げて、そのロケハンとしてスパイを送り込む。
最初あらすじを目にしたときには、かなりコミカルな映画を想像していたのですが、そんな笑える要素は一切ありません。
考えてみれば、それは当たり前ですよね。なんといっても実話です。『ニセ映画』はあくまでも偽装のひとつ。とてもシリアスなお話です。
だから、その『ニセ映画』という部分に期待すると裏切られてしまうでしょう。
基本は地味な実話ベースのストーリーです。ひねりも意外性もたいしてありません。
でも地味な物語ながらも、シャープでスピーディーな演出でサスペンスやアクションを盛り上げていくところなどはなかなかのもの。
ベン・アフレック監督は、やっぱりアクション映画に向いていますね。
70/2012
#466
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