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2012/11/03

アウトレイジ ビヨンド

Ob 相変わらずの『全員悪人』。
今回もおっさんばかり、女性率0%で話は進みます。

この映画を観て感じるのは、「北野監督は真面目だなぁ」ということ。
とにかく話の進め方が丁寧。この手のヤクザ映画は、似たような服装・髪型・話し方の登場人物が多いため、どうしても誰が誰だかわからなくなってしまうことがある。それをこの映画は丁寧に説明していく。このシーンはどっちの陣営の人が、どんなことをたくらんでいるシーンか。そんなことをセリフの端々に織り込みながら、観客にしっかりと物語の筋を追わせていく。

ただ、その説明的なシーンの積み重ねが、映画から勢いを奪っているという面もあるかもしれない。暴力的な描写の割りには、ドロドロした情念のようなものがあまり感じられない物足りなさもあるかもしれない。結局のところ優等生的にまとまりすぎていて、突き抜けた部分がないのかもしれない。
それでも、丁寧に真面目につくられた映画を観て、悪い気はしない。

そうそう。この映画の『銃声』のクオリティは素晴らしいですよ。

66/2012

#462

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