スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D
シリーズ6作の中で、唯一、映画館で観ていなかったのがこの映画です。
がっかりしたくなかったゆえに、行けなかったのです。
のちにDVDで観て自分の偏狭さを思い知ることとなったわけですが、やはり新三部作のなかでは、一本の映画としてみると、このエピソード1が一番出来がよいと思います。
それはそうですよね。
新シリーズ立ち上げを一番怖れていたのは、多分ファンではなくてジョージ・ルーカス監督本人だったはずなのです。世界中の批判にさらされる覚悟で、あえて伝説のシリーズを再開するわけですから、並々ならぬ覚悟ですよ。絶対失敗できないのですよ。
渾身の気合いで創り上げた一本なわけです。
初めて映画館で観た『エピソード1』、やっぱり楽しかったです。
でも3Dにした意義はどうでしょうか。真新しさというプラスと、画質の低下というマイナス。たぶんプラスマイナスでマイナスかもしれません。効果的な3Dシーンは、ほとんど無かったような気がします。
仕方ないですね。3Dにすることを想定していない、3Dの無い時代に創られた映画なのですから。
それでも、何度観ても、やっぱり『スター・ウォーズ』は楽しいのです。
そして、それが映画館なら、なおさらなのです。
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