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2012/02/18

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

Mono理解したいし、納得したい。
消化して、乗り越えて、元に戻りたい。

でも、決して理解は出来ない。
意味なんかどこにもない。
乗り越えたとしても、決して元には戻らない。

納得だって、それは『絶対』ではなく『相対』だ。
突き詰めれば突き詰めるほど、迷宮の中に入り込んでしまう。

だからこの映画のように、
人が生まれ持っている『弾力』に望みを託すしかない。
折れてしまっているように見えても、
長い時間の中で、ゆっくりと、少しずつ、
もとに戻ろうとする力。

これは『最悪の日』の特別な物語ではない。
苦しんでいる、語るべきものを持った、世界中の多くの人々にとっての物語だ。

これがデビュー作となる新人トーマス・ホーンと、マックス・フォン・シドーの共演が素晴らしい。脇を支えるトム・ハンクスとサンドラ・ブロック。どちらも控えめながら完璧な存在感。
年齢的なことを考えても、今回はマックス・フォン・シドーにぜひこの映画でオスカーを獲ってほしいものです。

13/100

#410

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