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2011/08/20

Earthshaker/Live at 横田基地

Es_22011.08.20
US Air Force YOKOTA Air Base

毎年この時期になると、横田基地の中でイベントが行われる。
飲食・物販の仮設店舗、航空機の展示、バンド演奏、天気がよければ航空機のデモンストレーション飛行などもある。
中に入って印象的なのは、とにかく『広い』こと。ゲートを入ってもひたすら歩きます。
やがて見えてくる滑走路。滑走路脇のコンクリート敷きの誘導路の上が、巨大なイベント会場です。

Fa18_3 肉しか入っていないハンバーガーや紙袋一杯のポップコーン、妖しい色のゲータレードやコーラなどのアメリカン・フードを買い込んで、滑走路脇にペタンと座ります。
すぐ近くには映画でしか観たことのない様な、A10サンダーボルトやらF/A18ホーネット、イーグル、ファイティングファルコンなどがどかどか駐機してありますし、そばの滑走路には時々轟音を上げて航空機が大迫力で着陸してきたりします。

なんとも非日常。言ってみればプチ海外旅行です。
そういえば最近、広いところって来てなかったなぁ。広いところって、なんだかゆったり落ち着くなぁ。
聞こえてくるバンド演奏もボン・ジョヴィやらヴァン・ヘイレン、モトリーなどのアメリカン・メタルのカバーが多かったりして、まったり感に拍車をかけます。

そしてなぜか、土曜日のバンド演奏のトリはアースシェイカーなのです(本物ですよ)。今年で4年目だそうです。
プロの演奏とはいっても、誘導路にトレーラーを駐めてその荷台で演奏するという、その他のアマチュアバンドと全く同じ待遇です。それゆえに、ライヴで叩き上げた彼らの地力が発揮されるようでもあります。
気合いを入れて前に行って、ライブ・ハウスばりの近さで楽しむも良し、後ろの方で地べたに座って、アメリカン・フードを食べながらだらだら観るも良し。マイペースでそれぞれの楽しみ方ができるのが、とてもよいです。

アースシェイカー。
高校生の頃、好きだったなぁ。渋谷公会堂にも行ったっけ。今では年一回横田基地でしか聴かないけれども(いつも無料ですいません)。
辺りを見回すと、親子で観ている家族がけっこう多いです。お母さんのノリが尋常でなかったりすることが多く、きっとお母さんはその昔、渋谷公会堂に革ジャン姿で参戦していたメタルお姉さんだったりするのだろうなぁ、と感慨もひとしお。

『More』『記憶の中』『Fugitive』…
選曲は定番過ぎるほど定番ですが、アースシェイカーの定番曲は本当に強いです。
メロディがはっきりしてきれいだし、不特定多数の人にアピールするにはもってこいなのです。メンバーの前向きな明るさも(関西系ですから)昔のまま。
どう考えても今のこの時代、アースシェイカーのファンがそうたくさんいるとは思えないのですが、年々、横田基地でアースシェイカーの演奏に集まるお客さんの数が増えているのを見ると、ここがきっかけでファンになる人が少なからずいるのではないでしょうか。

時を超える名曲をたくさんもつことは、本当に偉大で素晴らしいことです。
そして聴き手なかにも、30年近く前にコピーしたフレーズが、記憶の中に埋もれていた歌詞やメロディが、昔の感動のまま甦ってくる。
たとえ年に一回であっても、こうしてメンバーや他のファンとそれを共有できることは、とても幸せなことですね。

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