X-MEN:ファースト・ジェネレーション
Separate Ways (Worlds Apart)
前3部作。ちょっと残念だったんですよね。量的に拡大するワクワク感と反比例して薄まるドラマとキャラクター愛。3本も使ってあのレベルのエンディングというのは、とても納得いかなかったわけです。
でもこの映画は違います。派手なアクションシーンは少なめですが、それにとって変わっているのは重厚なドラマです。一生懸命生きているミュータントたちの姿です。
チャールズ、エリック、ミスティーク、ビースト…
彼らの瑞々しい友情と、悲痛な別れ。
中盤以降は、もう涙なくして観れません。
「こうあってほしい」と思う『X-MEN』の理想的な姿がここにあります。
シリーズ最高傑作なのは言うに及ばず。
きっと2011年を代表する映画の一本となるでしょう。
54/100
#332
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