赤ずきん
Wolf To The Moon
森、霧、人狼、イケメン二人と三角関係
『トワイライト』の監督だからというわけではないでしょうが、かなり基本設定がかぶります。
でもあんなに甘甘なわけではなく、怖いシーンこそないもののゴシックホラー的雰囲気の映画となっています。
そしてこの映画が普通の人狼映画と大きく違うのは、『誰が人狼か?』という犯人捜し的部分が物語の中心となっていることです。
個人的にびっくりしたのは、あの『解決編』です。普通、人狼の行動に『動機』があるとは思わないじゃないですか。『血に飢えた』のひとことで終わりです。
なのにこの映画では、動機から犯人像を考えていくと、きっちりと正解にたどり着くようになっているです。そのフェアさが(映画としておもしろいかどうかは別にして)なんだか意表をつかれてしまいました。
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