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2011/05/04

キッズ・オールライト

Kar Going For The One

ママが二人でパパはなし。
そんな複雑だけれどもなんとか安定している家族が、生物学上パパの登場により不安定になる。

同性愛を取扱いながらも、それに関する主張や問題提起などはなく、あくまでも普通のホームドラマのように物語は進む。
家族が乗り越えていく困難も、実は普通の家族となんら変わるところはなかったりします。

それを物足りないと取るかどうかですが、あまり深刻にならず前向きに困難を乗り越えていく家族の姿を、ほのぼのと楽しめばよい映画でしょう。

ママを演じる二人のベテランもよいですが、やっぱり子どもたちがよいです。
みんなよい子どもたちなんですよね。その明るさ、前向きさが印象に残ります。

40/100

#318

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受信: 2011/05/06 21:10

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「キッズ・オールライト」★★★☆ アネット・ベニング 、ジュリアン・ムーア、 マーク・ラファロ、ミア・ワシコウスカ、 ジョシュ・ハッチャーソン、ヤヤ・ダコスタ出演 リサ・チョロデンコ監督、 107分、2011年4月29公開 2010,アメリカ,ショウゲート (原作:原題:THE KIDS ARE ALL RIGHT)                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 主演のアネット・ベニン... [続きを読む]

受信: 2011/05/14 21:25

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