幸せの始まりは
Caught In The Middle
以前のアレとは違って、本当のロマ・コメです。
リサとジョージ。不器用な主人公二人の一進一退を中心に、その周辺でのなんだかんだの騒動をからめるというパターン。
『周辺』のジャック・ニコルソンが気になって観に行く人も多いでしょうが、いかにも彼らしいふてぶてしい役柄で期待に応えてくれるでしょう。
惜しむらくは、話がこぢんまりとしすぎてしまったことでしょうか。
ジョージの一大事である『詐欺事件』なども、本編の重要な伏線であるにもかかわらず、なんだかその重大さが迫ってこない。最後もなんだかうやむやに。
恋愛映画は最後に恋愛のカタがつけばよいという考えもあるでしょうが、ジャック・ニコルソンまで引っ張り出しておいてそれではなんだかもったいない。
ハリウッドのこの手の映画は、実は手堅く面白いものが多いという印象を持っていますが、そのなかでは並以下かもしれません。
14/100
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