シャッフル2 エクスチェンジ
二者択一のその先に
超自然現象的事件が発生、そして。
① そのものずばり、超自然現象だった
② 実は、犯罪だった
突き詰めれば、この二択でひっぱる映画。
この映画は、正真正銘のB級です。
サンドラ・ブロック主演の『シャッフル』と何の関係もないのに、日本の配給会社が勝手に続編・関連作品風を名乗る(装う)ところなど、まさにB級映画の王道です(DVDではよくありますよね)。
なので当然①ではありません(それだとただのラヴストーリーになるので、B級にはふさわしくない)。
しかし単に②で終わってしまったのでは、ちょっと物足りない。もう一ひねり。
③ 最後に本当の超自然現象が起こる
で、終わってくれればよかったのになぁ。
あ、リメイクだから勝手な改変は無理なのかな。
③-1 エクソシスト風「最後に助けてくれる夫」
弟に襲われ絶体絶命のヒロイン。
その時、突如精神離脱で弟を乗っ取る兄(夫)。
弟についての謝罪と、ヒロインへの変わらぬ愛を告げると、弟を高台から身投げさせる。
弟は死亡。同時に病院で昏睡状態のまま、兄(夫)も死亡。
③-2 後味悪いエンディング「本当はどっち」
弟を返り討ちにしたヒロイン。
そして兄(夫)の病院へ向かうと、兄(夫)は意識が戻っている。
喜んで、自宅に連れて帰るヒロイン。しかし、あんなに可愛がっていた愛犬が、猛烈に兄(夫)に吠えかかる。
…この人は、ほんとうは誰?私が殺してしまったのは誰?
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