GANTZ
『GANTZ』の正体
GANTZ(ガンツ)
そうです。一定年齢以上の方ならばすぐにわかりますよね、その正体。
そうです。それしかありません。
GANTZの正体は、ガンツ先生です。
もともとガンツ先生は、よいことをした生徒に得点を与えていました。
しかし本作のガンツ先生は、地球に潜入した異星人を上手に殺戮した生徒に得点を与えるようになりました。
なのでこの映画は、人体破壊と流血が満載です(よくPG12で済みましたね)。
ただそちらが印象に残る反面、登場人物の感情の推移、その表現は少々おざなり。
『そういう展開なんだ』と理解しながら観ることはできますが、それを実感することは出来ませんでした。
長大なコミックの映画化では、どこに力点を置くかによってどうしても描き足りないところが出来てしまうのでしょうが、すくなくても『DEATH NOTE』や『20世紀少年』の時のように、「原作を読みたい」と思わせるだけの魅力は感じられませんでした。
9/100
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