見たい映画をつなぐタスキ
「ミュージック・バトン」につづくバトンシリーズの第2弾。
「活動映像の街」のぽこさん、「つっきーの徒然草」のつっきーさん、から頂きました。なお名称については、ぽこさんからは「ムービー・バトン」として受け取っているのですが、つっきーさんの記事によりますと、企画者の方は「~タスキ」と命名しているようですから、こちらも「~タスキ」で統一させていただきました。
今回のお題は次の4つ。
1.過去一年間で一番笑った映画
「Mr.インクレディブル」
いきなり難問です。あまり映画に笑いや涙を求める方ではないのですが、この映画は笑いましたね。とくに兄弟げんかとそれを止める母親のシーンが最高です。笑いとアクションのバランスがとれた、いい映画でした。
2.過去一年間で一番泣いた映画
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
本来難問になるはずなのですが、今回はこれで決まりです。泣くと疲れるし、映画がよくわからなくなってしまうし、いいことありません。今度は吹替版を泣かないでしっかり見るぞ!
3.心の中の5つの映画
「JAWS」
私が映画に目覚めた作品。スティーブン・スピルバーグの大出世作であり、娯楽路線における彼の最高傑作かもしれません。これぞ純粋な娯楽。
「スター・ウォーズ」
現在では「エピソード4/新たなる希望」と呼ばれるシリーズ第1作。深い世界観を分かりやすいストーリーでくるんだ、万人が楽しめるSF映画。
「ダイ・ハード」
ブルース・ウィリスを一気に大スターに押し上げたアクション映画の傑作。アクションだけではなく、周到に伏線を張り巡らせたそのストーリー展開も圧巻。映画本編から読みとれない裏設定を伏線だと勘違いしている最近の映画監督には、この映画で「伏線」とは何かを勉強して欲しい。
「007/ゴールドフィンガー」
007シリーズから1本を選ぶのは非常に難しいのですが、現在まで続くシリーズの原型が完成した作品として、「ゴールドフィンガー」を選びました。車、女性、謎の大富豪、敵地への突入、立ちはだかる怪人、時限爆弾、重厚な主題歌。全ての要素がここにあります。若きショーン・コネリーの「野蛮な」ボンドっぷりも楽しめます。
「ジェイコブズ・ラダー」
最後の一つは「一番怖かった映画」を選んでみました。もう15年ほども前の映画なのですね。監督も主演も忘れてしまいましたが、当時劇場で見たときの恐ろしさだけが印象に残っています。ストーリーについては説明できない映画なのですが、「悪夢のような映画」とはまさにこの映画のことでしょう。で、今回の記事作成にあたりちょっと調べてみたところ、主演はティム・ロビンス・・・あら宇宙戦争の地下室おじさんじゃないですか、ごぶさたしてます。
4.見たい映画
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
「シスの復讐」を見た今となっては、特に「見たい!」と思わせる映画は思い浮かばないのですが、月並みなところで「ハリー・ポッター」の次回作を入れておきます。巻が進むごとに増え続ける原作のページ数、そろそろ破綻しちゃうかも。でも映画の続編より、本当は小説の続編の方が早く読みたいのです。
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コメント
バトンを受け取っていただきありがとうございます。(^^)/
こちらのバトンはどこかで名前が変わったのでしょうかねぇ、内容も同じようですし。
「Mr.インクレディブル」はいい作品でしたね。この作品、私も笑ったのですが、感動した部類も多かったので次点に、最初から最後まで笑える作品にしてしまいました(笑)。
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」は泣けましたか!!私ももう少ししたら観に行く予定で期待しています。
あのジェダイたちが亡くなるというだけで、ずーんと落ち込みそうなのですが…って問題はそこじゃない?アナキンたちの情報はシャットアウトしてて全然しらないんです(汗)。
5つの中では「ジェイコブズ・ラダー」が知らない作品でした。
「悪夢のような映画」…むむ、これは一度は観ておかねば!!なりませんねぇ。
「007/ゴールドフィンガー」は偶然にも007の中で始めて観た作品で、あの秘密兵器の数々、死の帽子、どんでんどんでんと引き込まれてしまいました。音楽もよかったですねぇ。そういえば昔の007って音楽を覚えているものが多いです。
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は先日ちょっぴり紹介している番組を見ましたが、どうやら今回は恋愛関係のシーンも盛り込まれているようですね。これも楽しみです。
ではでは、忙しいところ快く書いていただき、ありがとうございました。
投稿: ぽこ | 2005/07/14 21:18
タスキを受け取っていただき、ありがとうございました。
実は私は「心の中の映画」を5本に絞りきれなかったので、ぽこさんにお願いしてバトンをまわしていただき、2つ記事を書きました。
両方をトラックバックさせていただきますね。
『ジェイコブズ・ラダー』、確かに観た記憶があるんですけど、どんな映画だったか、見事に記憶が飛んでいます。(汗)
『ダイ・ハード』、良くできた映画だと私も思います。
奥さんの自室で靴を脱いでしまったことやオトボケ運転手の乗っているリムジンなどなど、後からちゃんと意味を持たせる伏線が随所に張り巡らされていて、ただのアクション映画とあなどるなかれと思いました。
観直したい一本ですねぇ。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: つっきー | 2005/07/15 19:22
> ぽこさん
「ジェイコブズ・ラダー」はかなりマイナーなようですね。自分でもなぜわざわざ一人で見に行ったのかわかりません。物語の性質上ご紹介できないのが本当に残念です。
> つっきーさん
計10本も心の映画を書いたのに、結局ホラーが一本も入らなかったのが残念です。ぽこさんにお願いして「ホラー・バトン(血塗られた映画列伝)」でもまわしてもらいましょう!
投稿: starless | 2005/07/15 21:37
ホラーバトン!!
そんなのがあると面白いですね。
そういえばエルム街やはらわた系なんかレビューしてないですねぇ(笑)。
投稿: ぽこ | 2005/07/16 19:19
ホラー・バトン、そんなのがあったら、ノリノリで記事を書くんですが、まわす相手がいなくてすぐ途切れてしまいそうな・・・。(苦笑)
同じ顔ぶれで何回もやりとりするしかないですかねぇ・・・はっ、それでは”交換日記”?
何はともあれ、ホラー作品に一本も触れられなかったのが悔しいので、ちょっと記事を書こうと思っています。
投稿: つっきー | 2005/07/17 05:50