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2005/06/26

ミュージックバトン

いつも楽しく読ませていただいているブログ”つっきーの徒然草”のつっきーさんより、ミュージックバトンを受け取りました。

いわゆる「チェーンメイル」のブログ版といったところでしょうか。5つの質問に答え、つぎの5人にバトンを渡す、といったものです。その名の通り、質問が全て音楽にまつわるものであることが特徴です。

Q1 コンピューターに入っている音楽ファイルの容量

確認してみたところMP3を中心に、1.89GB(465ファイル)となっています。

家ではCD、出先では「GIGABEAT」という東芝のMP3プレイヤーで音楽を聴くのですが、PC内のファイルは全て、「GIGABEAT」に転送したもののバックアップになります。今のPCはHD容量が20GBで「GIGABEAT」と同容量のため、HDの残量を見ながらPCからCD-Rにファイルを移動させています。これが面倒なのです。

Q2 今、聴いている曲

Pink Floyd の「Shine On You Crazy Diamond」です。

Pink Floydは音量を上げ目にして、水につかるかのように、あのリバーブのかかった音に浸るのが気分がよいです。音楽を楽しむだけでなく、音も楽しめるグループです。

Q3 最後に買ったCD

「臥龍點睛(がりょうてんせい)」 陰陽座 です。

日本のヘヴィーメタルバンドで、陰陽道や妖怪などを楽曲のコンセプトの核にしています。SEX MACHINEGUNSとならんで、滅び行く日本のヘヴィーメタルの中で、今後の成長が望める数少ない存在。ライブなどを見るとまだまだのバンドなのですが(特にギターの2人、もっとがんばろう)長い目で応援しています。

Q4 よく聴く、または特別な思い入れのある5曲

これが一番の難問ですね。「思い入れ」で選んでみました。

1 「Into The Arena」 The Michael Schenker Group

私にギターのすばらしさを知らしめたマイケル・シェンカー。彼の1stソロアルバムからインストゥルメンタルを選んでみました。初めてこの曲を聴いたときには、ヴォーカルが入っていないことに気がつきませんでした。それだけ彼のギターに耳を奪われたのですね。ここが私にとってロック、とくにハードロックとヘヴィーメタルへの入り口となりました。

2 「Kill The King」 Rainbow

私にとってのもう一人の最重要ギタリスト、リッチー・ブラックモア。一般的にはDeep Purpleのギタリストとして知られていますが、ここでは大好きなRainbowのナンバーから選んでおきます。目立ちたがり屋なお山の大将が多いギタリストのなかでリッチーの偉いところは、自分以外のメンバーにも自分と同等以上の実力者を起用することです。この曲の頃のRainbowでは、ドラムの故コージー・パウエル、ヴォーカルのロニー・ジェイムス・ディオそしてリッチーが、相乗効果でものすごいパフォーマンスを見せていました。まさに「ハードロックの黄金時代」でした。

3 「Rock Hard Ride Free」 Judas Priest

3番目はヘヴィーメタル界からの代表としてJudas Priestを選びました。大好きな曲はいろいろあるのですが、ここでは初めてリアルタイムで聴いたアルバム「Defenders Of The Faith」からの曲を選びました。このアルバムはとにかくギターの音が素晴らしく、高度に構築された楽曲も非の打ち所なし。ヘヴィーメタルの美の極致ですね。

4 「Siberian Khatru」 Yes

ハードロックと並んで大好きなプログレッシブ・ロック(通称プログレ)からはYesのこの曲を選びました。Yesの魅力はメンバー5人が対等に力をぶつけ合う高度なアンサンブルでしょう。ロックの常識を覆すような複雑怪奇な楽曲がここにあります。

5 「Starless」 King Crimson

最後はプログレからもう一つ、King Crimson の一番好きなアルバム「Red」から一番好きなこの曲を選びました。”Starless And Bible Black”と歌われる歌詞そのままの真っ暗な曲です。暗い曲が嫌いな人は間違っても聴いてはいけません。この曲のざらっとした荒涼感に惹かれるのですよね。

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コメント

こんばんは。

「ミュージックバトン」の記事を早速アップしていただいて、ありがとうございます。

なんとなく音楽の記事から予想はついていましたが、ハードロック、ヘヴィーメタルへの造詣が深くていらっしゃるんですね。
私がついていけるのはプログレッシヴあたりからでしょうか。

映画の記事から抱くイメージとはまったく違うstarlessさんの一面が見られて、とても嬉しかったです。
考えてみれば”starless”というハンドル・ネームで気付かなかった私も鈍感でしたね。(笑)

え~、早速、「シスの復讐」の記事がアップされているようですが、読めません。(涙)
映画のブログをなさっている皆さんは先々行レイトショーでご覧になっている方が多くて、「すごいなぁ」と感心しています。
これぐらいの熱意がないとダメということなのでしょうか・・・?

これからもよろしくお付き合いくださいませ。

投稿: つっきー | 2005/06/29 04:07

こんばんは。

先ほど「宇宙戦争」から帰ってきました。
徒労感で一杯です(涙)。

> これぐらいの熱意がないとダメということなのでしょうか・・・?

昔は人気の映画といえば1時間2時間待ちはざら。だからしばらく経って空いてきてから見に行くのが普通でした。
ところが最近のシネコンなどでは全席指定が当たり前。さらにインターネット予約が簡単にできるようになったので、ついつい早く見に行ってしまうのですよねぇ。熱意というより我慢が足りなくなってるんでしょう。DVDも他に見るのがいっぱいあるに発売日に買ってしまいますし。

> 私がついていけるのはプログレッシヴあたりからでしょうか。

どこに潜んでいるのかわからないのがプログレファンの怖さ。つっきーさんもお聴きになるのですか?ぜひこんど「プログレバトン」でも。

投稿: starless | 2005/06/30 00:33

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いつもお邪魔させていただいているsamuraiの気になる映画のsamurai-kyousukeさんから「ミュージックバトン」なるものを受け取りました。 はて?こ [続きを読む]

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