グレムリン
お父さんが、息子のクリスマスプレゼントに買った不思議な生き物「モグワイ」。それを飼うには3つの約束があるのですが、ひょんなことからそれが破られてしまい、たいへんなことに。
さすがに20年以上(そんなになるんですね)前の映画なので、特撮というよりは人形劇に近い雰囲気。かわいいイメージの割には意外にグロテスクなシーンが多いことに驚きました。
モグワイのさなぎはちょっとエイリアンチックだし、中盤で主人公のお母さんがグレムリンと戦うところなどは、お母さんがジェイソンばりの多彩な殺しっぷりで、びっくりしました。
これを現在のCGじゃなくて昔の人形劇でやってるから、リアルさが緩和されていいのかもしれませんね。
あとフィービー・ケイツが初々しかったです。今の人は彼女自体知らないと思いますが、当時は映画雑誌のグラビアになるほどのアイドルだったのですよ。
スピルバーグ人気に乗って結構ヒットしたような気がするのですが、今改めて見るとJAWSやETなどには遠く及ばないできの映画でありました。
#004
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コメント
モグワイ(名前はギズモで合ってますか?)がとても可愛かったですよねぇ。
歌を楽しそうに歌うところなんかすごく可愛い。
口をポカーンと開けて、ヘラヘラしながら観た憶えがあります。
でも悪いコが増えてからは怖いですねぇ。
レビューに書かれているお母さんの戦争@キッチンなど、グレムリンの血は酸でできているんじゃないか?(←それ『エイリアン』だし)って思うくらい、グロかったです。
かと思えば、良いコのギズモは相変わらず可愛くって、ターゲットは子供なのか大人なのかよくわからない不思議な映画になってました。
続編も結構、面白くて好きでした。
投稿: つっきー | 2005/05/16 00:28
つっきーさん、コメントありがとうございます。
「ギズモ」は「新製品」という意味だそうで、発明家である主人公のお父さんがつけてくれました。
投稿: starless | 2005/05/17 20:52